PRODUCTION
地域の農家と
地域に関わる人と
連携した生産に取り組んでいます。
生産:秋田県大仙市
観賞用稲のはじまり
1970年、お米の生産が制限された減反政策。
使われない田んぼが増え
荒廃農地になってしまわないように、
田んぼを活用し守るために生まれた
観賞用稲「祝い茜」「祝い紫」。
秋田県大仙市にある東北農業研究センターで
10年以上の歳月をかけて開発された品種です。
稲作り
「きれいね」は基本手植え・手刈りの稲作り。
種を手蒔きし、場所も工夫して植え、
茎は長いまま折れないように根本から刈りとり、
なるべく茎や葉が青鮮やかになるように乾かす。
作業工程は一つ一つ手がかかり大変ですが、
それがきれいな稲にとって大切なことです。
地域の農家さんと、
農業を体験してくれる方と、
一緒になって取り組んでいます。
使う
葉先まで真っ直ぐに伸びる茎と、
緩やかにしなり光を透き通す穂。
独特の美しさを活かせるように、
魅力が伝わるように、
「きれいね」の魅力とその表現方法について
模索しています。
届ける
生産する地から、その美しい田園風景を
形を変えて感じてもらえるような
そんな製品を目指しています。
届いた先のそれぞれの空間で
彩りや美しさを感じていただけたら
嬉しく思います。